スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

母子3人心中…救えなかった小さな命

「お母さん心配」小6の兄 遊び我慢して気遣う妹
札幌市厚別区で今年7月、公園駐車場の自動車の中で、母子3人が亡くなっているのが見つかった。排ガスを車内に引き込んだ無理心中。その家族に何があったのか。「最期の日」までの足跡をたどった。 (矢野由希子)

7月31日早朝。雨上がりの公園を散策中だった男性は、がらんとした駐車場で取り残されているように止まっている1台の軽自動車を見つけた。エンジンはかかったまま。不審に思い、中をのぞき込むと、車内には女性と子ども2人が眠るように横たわっていた。

3人は同区内の無職女性(44)と、小6の長男(11)、小3の長女(8)。女性は数日前、車内に排ガスを引き込むためのホースを購入しており、道警は無理心中と断定した。

女性は数年前に離婚し、子どもと3人暮らし。週末には女性の父が2人の子どもとよく遊びにいく姿を近所の人たちが見かけている。「生活に困っていた様子もなかった。なんで心中したのか」。誰もが驚きを隠さない。

しかし、妹を預かることが多かった児童施設は、小さな異変に気付いていた。それまでは女性が迎えに来ていたが、その役は次第に兄が担うようになった。

春頃には、迎えの時間も次第に早くなっていく。「お母さんが心配だから」「帰って晩ご飯を作らないといけないから」。兄がそう語るのを職員が聞いている。口数は少ないが、しっかり者の兄は、迎えに来る時の表情がどこか暗かった。

がんばっている兄のことを気遣っていたのだろうか。もっと遊んでいたいはずの妹も、兄におとなしく従い、いつも2人で手をつないで帰っていたという。

今から思えば、兄も妹も、母親の心の変化に気付いていたのかもしれない。

女性は札幌市内で働いていたが、春頃に辞めてから周囲との付き合いにも変化が起きていた。しばしば会っていた高校時代の友人とも疎遠になり、近くにいた両親が家を訪れる回数も減ったという。そして、女性は自宅に引きこもりがちになった。

亡くなる前日の30日。学校は夏休み中で、兄は仲の良い学校の友達と普段通り、近くの公園で遊んでいるのが目撃されている。そしてその夜、女性は2人の子どもを車で連れ出した。しばらく近くを走り回った後、真夜中過ぎに公園の駐車場にたどり着く。

街灯のない暗い駐車場で、兄と妹はすっかり寝静まっていたのだろう。死亡推定時刻は31日午前1時から3時の間とみられるという。
ちょうど1年前の冬。近くの公園からいくつもの氷の塊を持ち込み、自宅マンションのロビーをびしょびしょにして遊んでいた兄と妹を見かねて、近所の男性がしかったことがあった。

 「周囲の人のことも考えないとダメでしょ」。ぐっと黙り込む兄の代わりに懸命に謝る妹の姿が今も印象に残っているという。「明るくとてもいい子たちだったのに」。男性は唇をかみしめ、ポツリとこう漏らした。
「あんな結果になる前に、何かできることはなかったのだろうか」

【母子家庭は特にケアを】
札幌市児童相談所の久津間明夫さんの話
「無理心中も児童虐待の一つだが、亡くなった人を責められないため検証されることは少ない。特に母子家庭は内に閉じこもりやすいため、小さなシグナルも見逃さないことが必要。自分には関係ないことだからと突き放さず、過干渉と言われるぐらい周囲が気遣ってあげることも必要ではないか」
(2008年12月24日 読売新聞)

NPOびじっとの理事長は以下のように結んでいます。
沙弥尼僧のつぶやきDiary
「父親は、どうされたのでしょうか?
何故、離婚したら、片方の親が子どもの人生を全部背負い込まなければならないのでしょうか?
離婚家庭の総称が、シングルと表記される事自体が疑問です。
三人の御霊のご冥福を心よりお祈り申し上げます。合掌」

離婚家庭がシングルでなきゃいけない理由が全くありません。
シングルって、英語ですが、その英語圏では離婚しても夫婦で協力して子どもを養育する共同親権
シングルの概念がなく、子どもが片方の親の巻き添えにされにくいのです。

スポンサーサイト

テーマ : 別居・離婚
ジャンル : 結婚・家庭生活

コメントの投稿

非公開コメント

No title

私は嫌な男に騙されて婚期を逃したタイプで、少子高齢化や女性の社会進出問題で(本当は不法滞在等や移民も増えた)結婚しろと圧力かかって、負け犬等と煽られてます。

田舎には旦那さんが亡くなり、自分が産んだ子供を殺した母親も居て、シングルマザーの子育てストレスもあるのかなと思いましたし、この先、いい縁談に恵まれる可能性も低く(男性が籍を入れようとせず、逃げた為)無責任な男性が多いの知ってるからです。

世の中、健常者には冷たいですから大変ですよ。
まだシングルマザーなら助成金があると思いますが、心細さとか、肩身の狭さが変わる訳ではないですから。

本当に気の毒な事件だと思いました。
プロフィール

一豊&お千代

Author:一豊&お千代
FC2ブログへようこそ!

最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
最新コメント
最新トラックバック
FC2カウンター
FC2カウンター
現在の閲覧者数:
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

カレンダー
11 | 2017/03 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

ブロとも一覧
検索フォーム
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

twitter
Twitter ブログパーツ
QRコード
QRコード
RSSリンクの表示
もらって嬉しい贈り物♪
父の日・ギフト・花束・母の日
フリーエリア
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。