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神戸親和女子大教授 棚瀬一代さん離婚後の親子交流/子どもの発達上の問題防ぐ

神戸新聞WEB記事

http://www.kobe-np.co.jp/rentoku/kurashi/201005kazoku/04.shtml



2009年の離婚件数は約25万件。過半数に未成年の子どもがいる。

  別居親(多くの場合父親)と子どもとの面会交流をめぐり元夫婦が対立するケースが増えている。

  少なくとも隔週末会える米国と違い、日本は多くても月1回程度。全く会えないこともある。

  これまで子どもの発達への離婚の影響はあまり論じられなかった。実際には「原因は自分にある」と思い込んで自尊感情が低くなり、数年後に鬱(うつ)状態になったり、成長して結婚しても家庭の築き方が分からなかったりする。別居親と頻繁に会うことは、子どもの中に父親(母親)像をしっかり根づかせる。人格形成上、非常に重要なことだ。

単独親権制度の日本では親権は父か母のどちらかだ。

  民法には面会交流の規定はなく、親権を持たない親が面会を求めても、親権者が強く拒めば難しい。となると泣き寝入りか、家庭裁判所に申し立てるしかない。子どもが「会いたくない」と言う場合もあるが、それは親権者との生活による意識的あるいは無意識的な?洗脳?ではないだろうか。親権は単独か共同を選べるようにすることと、面会を徹底することが子どもの発達上の問題を防ぐことになる。

  「双方が子どもにかかわるのは混乱の元」という考えが根強いが、虐待などの例外を除き、親子関係は継続すべきだ。

米国では面会交流権が法的に認められている。

  共同親権と単独親権を選べる米国などでは「双方と会うことが子どもの福祉にかなう」という視点がある。また裁判所が、相手への不信感などの心理に焦点を当てた親のグループセッションを開き、面会を拒む心理的な障壁を取り除くことに努めている。相手に抱く否定的感情の根源を探る試みで、離婚後の葛藤(かっとう)を和らげる効果もある。

司法統計によると、面会交流に関する調停・審判は08年度は審判1020件、調停6261件。ここ10年で4倍近くに増えた。

  日本の裁判所が用いる親の教育プログラムは、離婚が子どもに及ぼす影響を説くDVDを見せる程度。相手への復讐(ふくしゅう)として子どもにわざと会わせない人や「二度とかかわりたくない」と養育費の受け取りを拒否する人もいる。子どもの福祉に著しく反すると知ってほしい。

  家裁の調停委員だったころ、「子どもに会いたい」と訴えたある父親に、同僚の高齢男性が「自分のころなら考えられない」と口にしたことがある。育児参加による男性の意識変化は、面会交流にも現れている。

幼い子どもにも離婚の理由を説明するのが米国では当然視される。

  離婚後、父親に引き取られたある小学生の話をしたい。9歳の彼女は「ずっと不安な気持ちが消えず、勉強にも遊びにも集中できない」と話し、「母親に会えない1カ月が長い」とつらそうだった。その後、彼女は勇気を出して、不安の原因だった両親の離婚の理由を尋ねた。

  単独親権を選ぶにしても共同養育は徹底すべきで、子どもが幼くても離婚の理由をきちんと説明すること。そうでないと突然親がいなくなる事態を子どもはのみ込めない。

  結婚生活が不幸なら離婚もやむを得ない選択だが、子どもとの関係はずっと続く。「離婚は縁切り」という時代は終わったのだから。

(黒川 裕生)

(2010/05/28)


「たとえ離婚しても、子どもは両親と継続的かつ直接的に接触するのが望ましい」と話す棚瀬一代教授=神戸市北区鈴蘭台北町7、神戸親和女子大

たなせ・かずよ
1943年福島県出身。京大大学院修了。90年から12年間大津家裁家事調停委員。「離婚で壊れる子どもたち」「虐待と離婚の心的外傷」などの著書がある。





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虐待件数、増加の一途

<虐待>床にたたき付けられた1歳児死亡 静岡

 1歳5カ月の長女を床にたたきつけてけがをさせたとして、静岡県警三島署は13日、同県函南町肥田、無職、土屋麻友子容疑者(21)を傷害容疑で逮捕した。同署によると、長女は脳内出血で意識不明の重体。土屋容疑者は容疑を認め「泣きやまないので腹が立った」と供述しているという。

 逮捕容疑は13日午後2時半ごろ、自宅居間で抱いてあやしていた長女を床にたたきつけたとしている。

 同署などによると、土屋容疑者は自ら119番。「散歩に連れていこうとおんぶしようとしたら下に落ちた」と説明していたが、診察した医師が頭以外に不審なあざがあったため、「虐待の可能性がある」と判断。消防を通じて警察に通報した。同署は以前から虐待していた可能性があるとみて調べている。

 土屋容疑者は会社員の夫(28)と生後2カ月の長男の4人暮らし。夫は当時、仕事で不在だった。【田口雅士】

毎日新聞 2010年5月14日 10時57分(最終更新 5月14日 11時08分)




函南の虐待:女児重体 「泣きやまず腹立った」 背景に育児ストレスか /静岡  ◇虐待件数、増加の一途


 函南町肥田で1歳5カ月の女児が母親に床にたたき付けられ、意識不明の重体となっている事件。三島署によると、傷害容疑で逮捕された土屋麻友子容疑者(21)は「長女が泣きやまず、だんだん腹が立ってきて、カッとなってたたきつけた」と供述しているという。同署は育児ストレスが背景にあった可能性があるとみて調べているが、県内の児童虐待の件数は増加の一途をたどっている。

 逮捕容疑は、13日午後2時半ごろ、自宅の居間で、抱いてあやしていた長女を床にたたきつけたとしている。

 同署によると、土屋容疑者は2階建ての戸建て住宅に、会社員の夫(28)と被害に遭った長女、生後2カ月の長男の4人暮らし。

 近くの主婦(50)は土屋容疑者の印象について「4月に区費の支払いをめぐってトラブルになり、(土屋容疑者が)警察を呼んだことがあった。家にこもっている感じで普段、顔を合わせることもなかった」と話した。

 事件では、土屋容疑者が119番。伊豆の国市の病院の医師が、救急車で搬送された長女の体に複数のあざがあるのを認め、13日夕、県東部児童相談所(沼津市)に通告した。同相談所は職員4人を病院に派遣するとともに14日から、土屋容疑者の長男を乳児院で保護することを決めた。

 児童虐待防止法は虐待に気付いた場合、児童相談所などに通告するよう求めているが、県内で虐待の対応件数の増加に歯止めがかかっていない。県によると、児童相談所が虐待の相談などに対処した件数は右肩上がりが続く。09年度は結果がまとまっている12月末時点で816件に上り、過去最多だった08年度の872件を上回る勢いだ。【田口雅士】

毎日新聞 2010年5月15日 地方版


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亡くなった長女のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
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